詳細
━━━━━━━━━━━━ 概要 ━━━━━━━━━━━━━ 動物用の皮膚科治療薬は常に改善されて新しいものが出ており、人の治療と同等に使えるような良い治療薬があります。 しかし、一番大事なのは、その治療薬を使うべき病気かどうかの診断です。正確に素早く診断するためには、皮膚科学の基礎を身につけることが必要です。 皮膚科学eClassIでは、痒みが出る日常的な犬の病気の90%ほどを網羅しています。 「痒み」の原因は様々です。症状から「アトピー性皮膚炎」や「食物アレルギー」と診断されることも多いのですが、それ以外にも痒みを起こす病気はあります。一つ一つの病気を基礎から深堀りしていきましょう。基礎に立ち返り、体系的に学び直すことで、一般的な皮膚病をきちんと診断し、治療出来るようにするのが目的です。 ━━━ 目的 ━━━ ・皮膚科学を基礎から学ぶ ・皮膚の病気について一つ一つを深く知る ・きちんとした診断に早く到達し、正しく治療薬を使えるようになる ━━━━━━━━━ カリキュラム ━━━━━━━━━ 1限目:皮膚の症状を日本語で説明できる 〜皮疹と丘疹と湿疹の違いは〜 2限目:日常診療で実施される皮膚科の検査 3限目:皮膚病理検査の実施方法 4限目:痒みとは? 犬の痒みのアプローチ法 5限目:痒みを生じる感染症:細菌性皮膚炎 6限目:痒みを生じる感染症:マラセチア皮膚炎&皮膚糸状菌症 7限目:痒みを生じる感染症:ニキビダニ症 8限目:痒みを生じる皮膚炎:犬アトピー性皮膚炎 9限目:痒みを生じる皮膚炎:アレルギー性疾患 10限目:痒みを生じる先天的要因 11限目:痒みと評価される外傷 12限目:皮膚科の治療:抗菌薬・抗真菌薬 13限目:皮膚科の治療:抗炎症薬 14限目:皮膚科の治療:外用療法 ━━━━━━ 講師紹介 ━━━━━━ ◎村山 信雄 先生 犬と猫の皮膚科の皮膚科クリニック 院長 獣医師, 博士(獣医学), アジア獣医皮膚科専門医 ━━━━━━━━━ こんな方にお勧め ━━━━━━━━━ ・皮膚科診療を一から学びたい方 ・きちんとした診断を早く行えるようになりたい方 ・後輩に根拠を持って指導したい方