詳細
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ テーブルメイドで患者に合わせた組み合わせ 「バランス麻酔」を学ぶ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 断片的な知識や経験で現場の麻酔を「作業」的に行っていないでしょうか。一定のプロトコルによる麻酔方法で固まってしまわず、患者さんに合わせた麻酔薬を組み合わせて使っていければ、「痛みのない安全な外科治療」に近づきます。「バランス麻酔」とは、具体的な麻酔方法を意味するものではなく、全身麻酔を考える時の一番根本の理論です。この考え方が出来上がっていないと、その先には進めません。 ━━━ 目的 ━━━ ・臨床生理学を学んだ上で、臨床薬理学の主作用・副作用を理解したい方 ・患者の状態に合わせて鎮痛薬と筋弛緩薬を正しく使い分ける判断を身につけたい方 ・バランス麻酔を実践していきたい方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「臨床生理学」と「臨床薬理学」 は絶対に避けて通れない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 麻酔学eClassⅠの「臨床生理学」とともに「臨床薬理学」は絶対に避けて通れない基本です。eClassⅡから受講を始める方でも、後からeClassⅠ「生理学篇」を学んで頂くのがベストです。麻酔に関する基本から知識を体系的に学ぶことが重要です。 また、愛玩看護師は麻酔薬を投与することが出来ませんが、薬理学を知っておくことで、「このような変化が出てくる」「このような副作用が出るかもしれない」とあらかじめ予測できるようになり、対処することが可能になります。動物病院のスタッフ全員が「生理学篇」「薬理学篇」を学ぶことで、手術室の状況を改善していくことが出来るでしょう。 最終試験は、本eクラスの総復習です。 ━━━━━━ 講師紹介 ━━━━━━ ◎伊丹貴晴先生 酪農学園大学獣医学部 獣医学類獣医麻酔学ユニット 准教授 附属動物医療センター 麻酔・集中治療 ◎長濱正太郎先生 (監修) 一般社団法人 日本動物麻酔科医協会(JAVA)代表理事 岐阜大学応用生物科学部附属動物病院 脚韻臨床準教授 ━━━━━━━━━ こんな方にお勧め ━━━━━━━━━ ・麻酔に携わる全ての獣医師、看護師 ・体系的に知識を深め、診療に役立てたい方 ・色々な分野を勉強する入口として