詳細
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 概要 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・診察台で緊張している動物にどう接する? ・診察の中で出てくる“飼い主の困りごと”に応えたい! ・子犬、子猫を迎え入れた家庭に、入門から応用まで、動物がいる幸せな暮らしへの知識を伝えたい! ・色々なタイプがあるおもちゃやリードについて、用途を理解し飼い主のアドバイスに活かしたい! 日々の診療の中で出くわすこの課題、行動学を学んで解消していきませんか? eClassは、あるベテラン獣医師の「臨床に出る前に行動学を学んでおくべきだった。」という一言から始まりました。 家庭や病院での問題行動をできるだけ予防し、さらに家庭内での問題に対応するために、 そして「動物にストレスの少ないやさしい診療」をするために、動物行動学の知識が非常に重要です。 従って、動物行動学は「診療に関わるすべての動物看護師・獣医師の必須科目」と言えます。 犬は、子犬の時期に知識ある獣医療従事者に出会うかどうかで、行動とその後の生活が大きく影響されます。 また、猫は、子猫の時期から「猫だからこうするしかない」「猫だからしかたない」と強引なパターン対応をされがちです。 子犬や子猫の時期の診察、治療や保定、入院などを通して受けた経験が、個々の動物たちのその後の性格や行動に与える影響はとても大きいのです。 行動学の知識に基づき1頭1頭の個性に合わせた診療をすることで、 動物のストレスを最小にし、診察を円滑に行うことができ、動物と飼い主に病院への安心と信頼を与えることができます。 それが動物・飼い主・動物病院のより良い関係へとつながります。 VSJでは米国獣医行動学専門医の監修のもと、 行動学に精通した動物看護師・獣医師を講師としてお迎えしました。 確かな知識と技術を持つ講師陣より、犬(主に子犬)と猫(主に子猫)への正しい接し方やよくある飼い主のニーズに応えるための知識を学び、 診療を円滑に進めるための行動学の基礎知識を固めることが可能です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ カリキュラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1限:子犬の行動発達とよくある臨床例への対応を学ぶ! 2限:初診時の対応/パピークラス実施の実際を学ぶ 3限:子犬によくある臨床例への対応と学習理論を学ぶ! 4限:若年期によくある問題行動の予防および対応を学ぶ! 5限:子猫の行動発達 6限:動物行動学を活かした猫との接し方 7限:猫の排泄問題 ━━━━━━━━━━━━━━━━ この講義で得られること ━━━━━━━━━━━━━━━━ ・行動学の基礎を学び、実際の症例へ応用できる知識を得られる ・子犬、子猫の診察時に、心がけたい適切な接し方を学ぶことができる ・子犬、子猫についての相談に対応できる知識を学ぶことができる ・スタッフ間で知識を共有することにより、動物にやさしい診療を行う病院づくり・スタッフづくりに役立てられる ━━━━━━━━━━━━━━━━ こんな方にお勧め ━━━━━━━━━━━━━━━━ 総合的に学びたい:★★★★☆ 基礎を元に一次的に診られるようにしたい:★★★★☆ この分野を特化して深め、専門的に任せられるようになりたい:★★★☆☆ ※アンケート結果より平均値を算出しています。