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━━━━━━━━━━━━━━━ 臨床医が知っておきたい化学療法 抗がん剤治療の基礎知識 ━━━━━━━━━━━━━━━ 腫瘍について、基礎的な知識を体系的に学ぶ機会は、日常診療の中ではなかなかないと思います。 専門家に習い「正解」を手に入れることも難しいでしょう。 一般診療においても、腫瘍に出会うことは多くなっています。どんな症状でどんな治療方法があり、どんなリスクや副作用があるのか。二次診療を紹介するだけではなく、診断や治療について説明したり、飼い主の不安を取り除いたりすることが出来れば、より患者のためになっていきます。 ━━━ 目的 ━━━ 化学療法に関する正しい知識を会得し、正しい腫瘍の治療を行えるようになる ━━━━━━━━━━━━━━ 抗がん剤治療と副作用について ━━━━━━━━━━━━━━ 腫瘍の三大治療は「外科手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」と言われます。このうち外科手術、放射線治療については対応出来る医療機関は限られていますが、抗がん剤治療については薬と知識があれば行うことが出来ます。 抗がん剤治療について、講師の原田慶先生は、「出来るに越したことはないが、全部背負うべきではない」と言います。 患者さんの負担を減らすため、出来る医療機関は多い方がいいですが、「副作用を起こりにくくする」「実際に副作用に対応出来る」というところに経験と熟練が必要になってきます。 ━━━━━━━━━ カリキュラム ━━━━━━━━━ 1限目:抗がん剤を使うということは? 2限目:抗がん剤の原則とものさし 3限目:抗がん剤の副作用:血液毒性 4限目:抗がん剤の副作用:消化器毒性 5限目:抗がん剤の副作用:その他 6限目:抗がん剤の曝露 7限目:各抗がん剤の使用方法 8限目:実際のプロトコル:犬の多中心リンパ腫Highグレード 9限目:実際のプロトコル:猫のリンパ腫Highグレード 10限目:実際のプロトコル:分子標的薬 11限目:実際のプロトコル:肥満細胞腫と組織球性肉腫 12限目:実際のプロトコル:その他固形癌 ━━━━━━ 講師紹介 ━━━━━━ ◎原田 慶 先生 公益財団法人 日本小動物医療センター第二腫瘍科科長 ━━━━━━━━━ こんな方にお勧め ━━━━━━━━━ ・バリエーションのある化学療法を、自信を持って行いたい獣医師。 ・化学療法をこれから取り入れたい獣医師。 ・化学療法を根拠を持って教育したい獣医師。
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